□ ガスの元栓を閉めましょう。
□ 電気機器のスイッチを切り、コンセントからプラグを抜きましょう。
□ 電気のブレーカーを落としましょう。
□ 戸締まりを確認しましょう。
□ 探しに来た人に伝えるために、「全員無事です」などのメモを玄関に貼りましょう。
<ポイント>
*懐中電灯は、すぐに手が届くところに置いておきましょう。
*暗闇の中でも操作ができるよう、日頃からガスの元栓やブレーカー、ブレーカーのスイッチの位置を確認しておきましょう。
*自動でブレーカーを落としてくれる「感電ブレーカー」の設置を検討しましょう。
ブレーカーは高い場所に設置されており、非常時の混乱の中でブレーカーを落とすことが難しくなることも考えられます。また、災害発生時に自宅に誰もいない場合もあります。そのような場合に、自動でブレーカーを落としてくれる「感電ブレーカー」の設置が推奨されています。
通電火災を防ぎましょう!
通電火災とは、大規模な地震などに伴う停電が復旧し、通電が再開される際に発生する火災のことをいいます。
スイッチが入ったまま倒れた電気機器や傷ついた電気配線が火元となります。
この火災が注目されたのは1995年の阪神・淡路大震災の時でした。2011年に発生した東日本大震災でも数多くの通電火災が発生しました。
通電火災を防ぐには、「避難する前に電気のブレーカーを落とす」ことが必要です。
◆通電火災とは
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/anzen/20160301.html (神戸市)
◆通電火災(動画)
https://youtu.be/DtijV1Wm-NA (神戸市消防局youtube)
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