「指定緊急避難場所」や「指定避難所」まで避難するにはどの経路が安全か、避難するのにどの程度時間がかかるか、日頃から確認しておき、いざという時のために避難経路を決めておきましょう。
<避難経路の選定>
□ 道幅の広い道路を選びましょう。
□ がけや川のそば、谷の出口を、できるだけ通らないようにしましょう。
(どうしても通らなければならない場合は、早めの避難を心掛けましょう。)
□ ブロック塀や門柱、自動販売機などの倒れやすいものには近づかないようにしましょう。
□ 大きな看板がある建物やガラス張りの建物のそばは通らないようにしましょう。
□ 冠水しやすい道路は避けましょう。
(どうしても通らなければならない場合は、傘など長い棒を使って、足元が安全か確認しながら避難しましょう。)
*避難経路は、複数決めておきましょう。
<避難経路の確認>
選定した避難経路を実際に歩いて、危険な場所や注意点を確認しておきましょう。
□ 距離と所要時間を確認しましょう。
□ 昼間と夜間、それぞれ歩いてみましょう。
足元が暗ければ、余計に時間がかかります。また天候が悪いことも想定して、余裕を持って、どの程度の時間がかかるか確認しておきましょう。
□ 夜間の街灯の有無を確認しましょう。
懐中電灯は必ず必要です。懐中電灯の明るさの確認もしておきましょう。
*地域の災害ごとの危険箇所がどこか、「太宰府市ハザードマップ」で普段から確認しておきましょう。
「太宰府市ハザードマップ」には次のことが地図上に示されています。
○ 風水害による「浸水想定区域」
○ 土砂災害の危険がある「特別警戒区域」「警戒区域」(急傾斜地の崩壊と土石流)
○ 地震の発生源となる「活断層」の位置(警固断層と宇美断層)
◆災害時の避難場所等
http://www.city.dazaifu.lg.jp/admin/kurashi/bosai/2/2825.html (太宰府市)
◆太宰府市ハザードマップ
http://www.city.dazaifu.lg.jp/material/files/group/7/hazard-map2018.pdf (太宰府市)
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