災害が起こったらまず最初に避難する「指定緊急避難場所」と避難所生活を送る「指定避難所」があります。 また、緊急的な集合場所として利用できる「緊急一時待機施設」もあります。
どの災害が起きたら、まず、どこに避難すればよいか、日頃からハザードマップで確認しておきましょう。また、自治会や隣近所の方に確認しておきましょう。
*ご自宅の場所によって指定緊急避難場所や指定避難所が異なりますので、ハザードマップで確認しておきましょう。
*自宅に居るときに災害が起こるとは限りません。自宅から少し離れたスーパーに居るときに災害が起こるかもしれません。ご自身の行動範囲を考えて、災害時に色々な場所に居た場合を想定し、指定緊急避難場所等を確認しておくことも大切です。
*決めたところへ行けない場合もあります。避難場所は、複数決めておきましょう。
<指定緊急避難場所(一次避難所)>
災害の危険がある場合や災害が発生した時にその危険から逃れるため、緊急的に避難し、身の安全を守るための施設や場所。
災害の種類(地震、風水害)別に指定されています。指定避難所と兼ねる施設もあります。
(公民館や小・中学校の校庭など多数)
<緊急一時待機施設>
災害時に、緊急的な集合場所として利用する施設。
指定緊急避難場所や指定避難所ではありませんので、避難行動(移動)が可能となった場合は、最寄りの指定避難所等へ避難してください。
(風水害時のみ/北谷公民館、松川公民館、水城台公民館、水城ヶ丘公民館。風水害時・地震時/内山公民館)
<指定避難所(二次避難所)>
災害の危険がなくなるまでの間滞在し、または災害により家に戻れなくなった人が、一定期間滞在し生活する施設。
指定緊急避難場所と兼ねる施設もあります。
(小・中学校など多数)
<福祉避難所>
指定避難所などでの生活が困難な高齢者や障がい者など、特別な配慮を必要とする人が利用する施設。
*指定緊急避難場所や指定避難所に避難した人の中から、本人の状況や申し出によって行政担当者が判断し、受け入れ準備が整い次第、順次避難誘導を行います。
(4ヶ所/総合福祉センター(太宰府市社会福祉協議会)、福岡県立太宰府特別支援学校、社会福祉法人同朋会特別養護老人ホーム同朋園、社会福祉法人梅香福祉会サンケア太宰府)
<福祉避難エリア>
高齢者や障がい者等、何らかの配慮を必要とする方が、避難所での生活が必要となった場合に利用するエリア。
*指定緊急避難場所や指定避難所に避難した人の中から、本人の状況や申し出によって行政担当者が判断し、受け入れ準備が整い次第、順次避難誘導を行います。
(1ヶ所/とびうめアリーナ内)
<協定避難所>
市との協定に基づき、災害の危険がある場合や災害が発生した時に、必要に応じて市からの依頼により避難所として利用させていただく施設。
(大学や高等学校の体育館など)
◆災害時の避難場所等
http://www.city.dazaifu.lg.jp/admin/kurashi/bosai/2/2825.html (太宰府市)
◆太宰府市ハザードマップ
http://www.city.dazaifu.lg.jp/material/files/group/7/hazard-map2018.pdf (太宰府市)
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