<なぜ、公衆電話なの?>
携帯電話を持ってるから安心でしょ。と思っていたら大間違い。多くの人が一斉に発信し始めると、通信規制が実施され、思うようにつながらなくなります。また、携帯電話の電池がなくなれば、まったく使えなくなります。
理由1)優先的に使える・・・
公衆電話は、災害等の緊急時において電話が混み合い、通信制限が実施される場合であっても、通信制限の対象外として優先的に取り扱われます。
理由2)停電時でも使える・・・
公衆電話は、NTT東日本・NTT西日本の通信ビルから電話回線を通じて電力の供給を受けているため、停電時でも電話をかけることができます。
<公衆電話はどこにあるの?>
最近は公衆電話を見かけることも少なくなりました。
外出時には、公衆電話がどこにあるか気をつけてチェックしておくといいですね。
◆太宰府市内の公衆電話の設置場所
https://www.ntt-west.co.jp/ptd/map/guidemap/120634190_469894480 (NTT西日本)
<公衆電話の使い方>
公衆電話の使い方を知らない子どもたちは、たくさんいます。
保護者の方は、公衆電話の使い方を教えておきましょう。
通常時)
受話器を上げ、硬貨又はテレホンカードを投入し、電話番号をダイヤルします。
停電時)
使用方法は同じですが、テレホンカードは使えません。また、100円硬貨を使った場合は、通話料金が100円に満たなくてもおつりは出ません。(そのため10円玉があるといいです。)
災害発生時等の無料化措置時)
災害救助法が適用される規模の災害が発生し、広域停電が発生するなど、被災者の方々の通話を確保できない場合には、NTT東日本・NTT西日本の判断で、公衆電話からの通話を無料とすることがあります。
その場合、公衆電話の種類(デジタル公衆電話かアナログ公衆電話)によって、使い方が異なります。
↓
デジタル公衆電話の場合は、硬貨やテレホンカードは不要です。受話器を上げ、そのまま電話番号をダイヤルします。
アナログ公衆電話の場合は、受話器を上げ、硬貨又はテレホンカードをいったん投入し、電話番号をダイヤルします。(通話終了後、硬貨又はテレホンカードはそのまま返却されます。)
◆公衆電話の使用方法
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