非常用備蓄品

 災害復旧までの数日間を自足するためのものです。


<どのくらいの量が必要?>

 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

 最低でも3日間、可能なら1週間は自足できる量を用意しておきましょう。

<何を準備したらいい?>

非常用持ち出し品のほかに、下記のようなものを備えておきましょう。

□ 非常食(缶詰やレトルト食品など。そのまま食べられるか、簡単な調理で食べられるもの。主食は、無洗米やレトルトご飯、アルファ米、シリアル、乾麺、カップ麺、パンなど。その他、野菜ジュース)

□ 生活用品(カセットコンロ、予備のガスボンベ、ラップ、ビニール手袋、非常用トイレ、空のダンボールなど)

□ (飲料水と生活用水。飲料水は1人1日3リットルが目安。水の配給を受けるためのポリ容器、給水袋も必要。)


<ポイント>

*非常食は、常温で長期間保存でき、普段から食べ慣れているものを選びましょう。一般的に推奨されていても食べ慣れていなければ、ストレスの元になります。


ローリングストックのすすめ

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておきましょう。

(このことを「ローリングストック」といいます。)