太宰府市障がい者等災害時要支援者対策協議会が3年前に実施したアンケート
から「避難所生活で困ること」で最も多かったのは「トイレ」の問題で53%
を占めました。『九州では初めて、全国の自治体で6番目』にトイレトレーラーを配備した
篠栗町へ太宰府市議会門田議長、本市の所管職員、関係者の方々と見学へ行ってきまさた。
導入の目的は、災害時に不足するトイレについて、全国の市町村が1台ずつ配備し、被災地
に全国から速やかに集結しようとする、※「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」の
趣旨に賛同し、九州で初めて配備されました。
また、平時にはイベントなどでの、臨時トイレとしても活用を予定されているそうです。
導入費用については、総務省消防庁「緊急減災・防災事業債」が使え7割は返済不要。全国
に向けクラウドファンディングを実施され、取り組みに賛同された144の個人や企業など
から、約800万の支援があったそうです。
2021年8月の豪雨災害があった佐賀県大町町からの要望に応え、トイレトレーラーを現
地ボランティアセンターに運送・設置され現地からは「快適に使用できるトイレ」との声が
たくさん聴かれたそうです。
※災害時派遣トイレネットワークプロジェクトとは?全国から
〇実施団体 ・一般財団法人 助けあいジャパン
〇事業名 ・災害時トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」
〇事業概要 ・1台あたり4部屋、様式の水洗トイレ付きトレーラを全国1,741市区町村が1
台ずつ常備して、災害時に被害の大きい被災地に全国から速やかに集結(平時はイベント等
で活用可能。)
災害大国ニッポンに「助け合いのネットワーク」をつくる取り組み
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