「うめさろん防災講座」で障がい者・高齢者防災対策を考える
去る9月12日(土)いきいき情報センターで「うめさろん」主催の障がい者・高齢者のための防災講座が開催され、太宰府市障がい者等要支援者対策協議会の森口会長(当NPO理事長) が話をさせてもらう機会がありました。この講座は、近年頻発し激しさを増している地震・風水害等の自然災害に対して、障がい者や高齢者は日頃からどう備えていけばよいか?を考えるいい機会となりました。
話のポイントは、①ご近所とのおつきあいはい ざという時に助けてもらうために必要なので自治会等の防災演習には必ず出席する、②避難行動要支援者登録制度があるので自力の避難が困難と思われる人は事前に市役所に申し込み登録しておく、③非常持ち出し品を日ごろから準備し玄関先に置いておく(その際医療保険証や障がい者手帳、常備薬の処方箋のコピーも入れておく)、④福祉避難所の場所を確認しておく、⑤避難生活を送るには新型コロナウイルス対策が必要なのでマスクの携行を忘れずに、などでした。会場には、自治会の役員など30名近くの人が集まり災害に弱いと思われる障がい者などの日頃からの対策を考えていただきました。
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